今回も京都遠征編の記事です。
※昨年に続きこの秋も京都へ重点的に行っていたので、現在私のINSTAGRAMは京都観光アカウントになっています(笑)
INSTAGRAMのほうは12月半ばから神戸にまた戻ります。
京都で圧巻の千二百躰の羅漢像!
今回は京都嵐山の愛宕念仏寺(読み方は「おたぎねんぶつじ」)へ行ってきました。
愛宕念仏寺 入口
まずこの写真をご覧ください。
千二百躰の羅漢像
この写真を見てピンと来た方は、きっとアニメるろうに剣心好き。
そうなんです、こちらはアニメるろうに剣心のエンディングでも登場して印象的だった寺院。
寺院の至る所に羅漢像があります
覚えてない方も見返すと「あ!確かに出てたな」ときっと思い出すはず。
寺院の場所は前回訪問動画で紹介した「鮎茶屋平野屋」さんから北へ徒歩数分の場所にあります。
平野家さんからすぐ
念仏寺前から平野家が少し見えてます
嵐山の山奥なのでほとんど人が訪れていなくて、静かな雰囲気が漂っています。
ただ無人だと少し怖いかも(笑)汗。
嵐山に訪れたら1度行ってみてはいかがでしょうか。
千二百躰の羅漢像の中に自分にそっくりな顔もあるそうな♪本当かな~
意外と最近に制作設置された羅漢像さん
今回は簡単に紹介しましたが、また時間があれば YouTubeの方でも紹介したいと思います。
私のYouTubeでは神戸を中心に京都大阪の観光動画も紹介しているので、是非チェックしてみてください。
【京都グルメ動画はこちら↓】
400年前に戻ろう♪嵐山の鮎茶屋平野家で休憩【奥嵯峨】
愛宕念仏寺の歴史
奈良時代・天平神護二年(766)に、聖武天皇の娘の称徳天皇によって現在の東山松原通の地に寺が建立されます。 当時はこの地を、山城国愛宕郡(おたぎごうり)と言いましたが、この寺も愛宕の地に最初に建てられたので愛宕寺と名付けられました。
これが平安になって醍醐天皇の御代のころに、鴨川の洪水で全て流れて 廃寺となってしまいます。 後にその復興を命じられたのが天台宗の僧 千観内供(せんかんないぐ) (918-984)でした。
戦時中に無住寺となり、昭和25年の台風災害により境内・堂宇・仏像 等が多大な被害を受けたことで廃寺となっていましたが、昭和30年に 仏像彫刻家 西村公朝(1915-2003)が住職を拝命してより再興され、 京都一の荒れ寺の復興が始まりました。
昭和55年より10年間、山門の解体復元修理をはじめ、境内全域の 本格的な復興事業が行われました。 この時、寺門興隆を祈念して 境内を羅漢(お釈迦様の弟子たち)の石像で充満させたいと発願 しました。 これに賛同した一般の参拝者自らの手によって彫られた、 千二百躰の羅漢像が表情豊かに並び、訪れる人々の心を和ませてくれる 「癒しの寺」として親しまれております。
嵐山駅から徒歩で行ってきました
嵐山奥嵯峨 愛宕念仏寺への行き方ですが、私は阪急嵐山駅から徒歩で行ってきました!
渡月橋を渡り行きます
渡月橋を渡って竹林を通過
距離感でいうと、神戸だとJR神戸駅から北野異人館の山側くらいの距離感だと思います。
私が普通に歩いて30分程度だったと思います。(緩やかな山道です)
各駅前からもバスが出ているので、 バスで行くこともできますが、バスの本数はかなり少なかった記憶(平日は1時間に1本だったはず)なので注意してください。
個人的には阪急嵐山駅から全然歩けますが、歩くのがしんどいという方はバスで行って帰りは下りなので徒歩でもいいかもしれないですね。
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